木下酒造様主催の“玉川会”に参加

奈良県奈良市新大宮の“農と発酵Zen”です。
一気に寒くなりましたね。
長袖デビューとかじゃ間に合いません。
その上に1枚羽織らないと
風邪ひいちゃいますね。
さて先日(10/19)ですが、
お取引きしていただいております
京都府京丹後市久美浜にある
木下酒造様主催の“玉川会”に、
北田店長が弊店を代表して
参加させていただいてまいりました。
玉川を愛する酒販店の強者が
全国から木下酒造様に集まり、
勉強会と利き酒や情報共有をし
親交を深め共に切磋琢磨する場です。
公共交通機を乗り継いで4時間、
同じ関西といえども
とてもとても長い時間をかけて
やっと到着。
コンビニは無い、
スマホの電波も繋がりにくい、
酒造りに集中できる環境としては
この上ない場所‼︎
そんな場所で試行錯誤しながら、
毎年新しい投資と、温故知新を基本に
深い取り組みを続けておられます。
杜氏であるフィリップハーパー氏の言葉に
『時間という隠し味を大事にしたお酒』があります。
弊店でも玉川のお酒や日本酒のある一面を
お話するのによく使わせていただきます。
『長い時間の熟成変化に耐え得るお酒とその酒造り』
『最新鋭技術や研究、その情報の危うさ』
『工夫を重ねられた古き技術の深いところをしっかり研究&追求する場所と時間』
『それを玉川流にアレンジしたお酒』
新シリーズ“Reserved”シリーズが
まもなく登場。楽しみです。
これからの日本酒にとって
・熟成
・テロワール
・唯一無二
・飲用温度
・お料理とのペアリング
大事なポイントだと思われます。
微生物との関わり方が
深く関わってくるように思います。
日本が誇る日本酒の奥深さと繊細さ。
そして懐の深さ。
今回の玉川会を通して
これからも日本酒の魅力を
丁寧に伝えていきたい
とさらに思っております。
往復8時間かけても
足を運ぶべき場所でした。
また伺わせていただきたいと思います。
本日もお客様のご来店を
お待ちしております。
皆さまにとって
良い1日でありますように。